2013年3月15日金曜日

HTC J Butterfly初期化

補足・最後にも描いたけど、au Marketのアップデートを再インストールするだけで直った可能性大。
同じ症状で検索に来てる人いたので追記しときます。

auスマートパスからのアプリインストールで、「空き容量足りないからインストールできないよー」っていうエラーが、大体5割ぐらいの確率で起きる。

本体ストレージの空き容量7Gで容量不足は流石にないだろう。
入れようとしたアプリ本体は大きくても10M程度だし。

一応マニュアル通りの質問として、auショップのおねーちゃん(初めて見る若い人、新卒?にしては3月にいるのは変か?研修中ぽいけど)に、空き容量より大きなアプリとか、ウィルスバスターにはじかれるようなアプリではないですか?とは聞かれた。

っていうか最初にauスマートパスから、って言ったのに、ウィルスバスターにはじかれるアプリとかないだろ・・・・ないよな?w


研修中ぽいnおねーちゃんは窓口案内までの事前調査と言った感じで、後は窓口のいつもいるおねーさんに交代。
サポセンと電話でやりとりしてもらいながら、確認した結果、セーフモードで起動しようとすると再起動を繰り返すという、システムが一部おかしいって言うことが判明。
とりあえず出来る限りの設定しなおし(auIDを消して再設定とか)したけど、何やっても直らない。
サポセンでは他に似た様な症状の問い合わせはないらしく、機種ではなく完全に端末依存ということが判明。

っていうかこれ初期不良じゃね?もう1ヶ月以上経ってるから初期不良じゃ対処してもらえないんだけどさ。

というわけで最終手段は、システムリセットしかないらしい。けどバックアップ等はユーザー責任になるので、ショップとしての対応は一旦ここまで。
システムリセットでも直らない場合は引き取り修理になるだろうとのこと。

というわけで自分で初期化するわけですが、メールとか写真とかアプリ設定なんかはGoogleアカウントとかDropboxで保存してあるので、後でアプリいれるだけで復活するんだけど、どうしても戻せないものが2つ。

twiccaのラベルと、パズドラのデータ。

この2つが非常に重要。
っていうかスマホなんて7割はこの2つのためにあるようなもんだし。

Android4.0以降は、標準でバックアップ・リストアのユーティリティの、adbというコマンドが存在するのでそれを使って見ることに。

手順は以下
・adbのインストール (元々Androidアプリの開発環境構築したときにインストール済み)
 → http://developer.android.com/sdk/index.html
・HTC J ButterflyのUSBドライバーインストール (auサイトからダウンロード可能)
 → http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/shuhenkiki/usb_cable_win/usb_driver.html
・本体の設定で、「開発者向けオプション」をONにして、「USBデバッグ」にチェックする

準備はこんなもん。
色々サイト調べると、pathにadbのパス追加しろとかあるけど、別にしなくても直接絶対パス指定でできるので気にしなくてOK。

ButterflyとPC繋いで(htc syncとかインストールされる)準備が完了したら、DOS窓で以下のコマンド実行。ちなみにadbというか、AndroidSDKは Dドライブ直下で、フォルダ名android-sdkに変更済み、という前提です。

D:\android-sdk\sdk\platform-tools\adb backup -f full.bak -apk -shared -all

-f がバックアップ先ファイル指定。上の例だと、カレントディレクトリに、full.bak という名前で保存されます。ちなみにカレントディレクトリは、DOS窓に表示されている場所じゃなくて、C:\user\[ユーザー名]\AppData\Local\VirtualStore\Windows\SysWOW64 って場所だった・・・
ちなみにこれ指定しない場合、backup.abっていうファイルになるっぽい。
(2013/06/09追記 Windows8でやったら、DOS窓のカレントフォルダーに保存されました)

-shared は、SDカードにインストールしたアプリもバックアップに含めるというオプション。
とはいえButterflyはSDカードへアプリ移動できないので、今回はアプリがメインなのであまり付ける意味はない。(アプリの設定がSDカードにあったりする場合は必要?)

-apk は、apkファイル(Androidのアプリファイル)を含めるというオプション。つけないとアプリ以外のデータのみになる(らしい)

-all が、全てのアプリという意味。

なので、上記コマンドで、全アプリを設定含めてまるごとバックアップ、という意味になる。
ちなみにシステムアプリはデフォルトで対象となる。外す場合は、-nosystem をつける。

30分ほどで作成されたバックアップファイルは3Gちょい。

その後本体リセットして、復元。復元コマンドは

D:\android-sdk\sdk\sdk\platform-tools\adb restore full.bak

でOK。復元は1時間ちょいかかったかな。


復元したらホームが何もなかった。

HTC senceの設定は戻らないのか?これはでもHTCアカウントでバックアップしておけば戻ったのかも。そういや設定してないや。
他にもアプリは全部戻っているわけではなさそう。(思い出せた範囲で、Asphalt7と、三菱東京UFJの公式アプリが戻ってない。他にもあるかもしれないけど、普段使ってないアプリなので思い出せない・・・)
とりあえず自分では困るようなものが消えてないので、問題はないけど、バックアップアプリとしては微妙だなぁ。なんでだろう。ちなみにパッケージ指定でアプリ個別バックアップもできるから、どうしても残したいものは別途バックアップ取ったほうが安心かも。
とりあえずtwiccaとパズドラは戻ったから良かった良かった。

とりあえず問題だったauスマートパスからのインストールで、今まで出来なかったのがインストール出来るようになったので、問題は解決したっぽい。
と思ったらある程度データ復旧させたところで再発。
au Marketのアップデートをアンインストールして、再度アップデートしなおしたら直った。
ひょっとして最初からこれやればよかったんじゃ・・・・

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